あなたの「長所」を魅力的に伝える方法【後編】
2020/05/16
前回のコラムで、長所をより魅力的に相手に伝えるためには
「具体的なエピソードを1つ加える」ということをお伝えしました。
例えば、「行動力がある」という長所。
これだけでは抽象的でぼんやりしていて相手にささりません。
しかし、
『私の長所は行動力があるところです。例えば、前のサロンではオーディション制で
ランクが上がっていったのですが、私はいつまでにこのランクに到達する!という目標を決め、
練習スケジュールを自分で立てました。
練習では分からないところ、苦手なところは、積極的に先輩・オーナーにアドバイスを求め、
取り入れた結果、順調に合格していくことができました!』
というように、
具体的なエピソード(かんたんな事例)を入れて話をすると、
あなたの長所はイメージ化されて伝わるので、相手により強いアピールができるようになり、
さらに記憶にも残りやすくなるのです。
それでは、このエピソードを踏まえた「長所を魅力的に伝えるワーク」をご紹介します。
ぜひやってみて下さいね!
< 長所を魅力的に伝えるワーク >
① あなたの思う長所を1つあげてください。
② それに対して、確かに長所だと思える具体的なエピソードを3つ思い出して、
上記の例のように紙に書いてまとめてみてください。
「私の長所は●● です、例えば~」
③ その中で1番良いと思えるエピソードを1つ選んでください。
周りの人に聞いてもらうなどして決めてもよいでしょう。
④ それを何度か声に出して話す練習をしてください。自分の中でしっくりきたらOKです。
②で、どういうエピソードをチョイスしたらよいか?については、美容師の仕事に関することが1番良いです。
それは面接者であるオーナー(採用担当者)が一番イメージしやすいからです。
もし、美容師の仕事で思いつかなかったら、例えば、学生時代の部活とか趣味のエピソードでもかまいません。
あなたが自信を持って話ができることでまとめてみましょう。
せっかく持っているあなたの長所。
より魅力的に磨きをかけて面接で伝えましょう!
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(文/なびきゅう事務局・つかたん)
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