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美容師という仕事の「価値」ってなんだろう?

2020/07/01

#美容師の価値

美容師という仕事の「価値」ってなんだろう?

あなたは気付いていますか?

 

美容師という仕事の価値に。

 

最近、ITやAI(人工知能)などの先進テクノロジーの発達がとても進んでいます。

 

その結果、あと数年後には、いま世の中に当たり前にある仕事のいくつかは無くなってしまう...

 

そんなことが言われはじめています。

 

これらテクノロジーで効率化できる仕事は、どんどん効率化されていきます。

 

効率化のレベルはやがて「無人化」までに達し、近い将来、人の手がいらないオートメーションでできる仕事が増えていくのです。

 

 

便利になるのはよいのですが、その効率化の代償として、今までその仕事をしてきた人がいらなくなってしまうという事態が起こってきます。

 

例えば、自動車の組み立て作業や、スーパーなどのレジ打ち。

 

さらに、難関資格と言われる税理士・公認会計士などの仕事も、これらのテクノロジーに取って変わられるかもしれないと言われているのです。

 

しかし、もしそんな世の中になったとしても

 

美容師は残っていく仕事です。

 

どんなにITやAIが発達したとしても、人の手だからこそできる美容師の複雑な施術技術は、他にとって変わられることはまず無いでしょう。

 

逆に、ますます代用の効かない素晴らしい技術として、その価値を高めていくはずです。

 

自動車が自動運転できるようになっても、「なりたいヘアスタイルの自動カット&カラー」なんていうのはできそうにありませんよね?

 

 

そして、やりがいという面から見たときも、美容師はとても価値ある仕事です。

 

美容師の仕事というのは、例えるなら「究極の産地直送サービス」なんです。

 

 

「美容師=究極の産地直送サービス」

 

美容師の仕事とは、

 

「お客様にそれぞれに合わせたサービス(ヘアスタイル)を生みだし、そのサービスを直接提供し、そのお客様から直接感謝を聞ける。喜びを感じ取れる」

 

そういう仕事です。

 

例えば、美味しいトマトを作っている農家さん。

 

その美味しいトマトを出荷した後で、お客様から直接その美味しさの喜びは聞けませんよね?

 

どんなにすごい車作っても、その製造者はお客様の声は聞けません。

 

どんな一流シェフも厨房に入って料理を作っている限り、お客様の感動はわかりません。

 

美容師は自分でサービスをつくり、お客様の喜びを全部ライブで見て、聞けて、感じ取れます。

 

だから、「究極の産地直送」の仕事。

 

 

美容師ほど、ライブでお客様の喜びにかかわれる仕事はそうそう他にないのです。

 

これは他の職業には無い、実はすごい仕事の価値なのです。

 

ココに気付けるとやりがいが生まれ、仕事はもっと楽しくなります。

 

また、そうした中で、美容師は日々お客様とかかわることで人間性が磨かれます。

 

日々磨かれることで、どんどん魅力的な人になれることも大きな価値です。

 

ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨かれないように、

 

人は人でしか磨かれません。

 

人として魅力的になるには、美容師はとても良い仕事なのです。

 

そしてそれは、少しでも美容師を経験したことがある人であれば感じているはずです。

 

お客様に真摯に向き合って、関わることで

 

 お客様のいろいろな価値観で磨かれて、人として成長できる。魅力的になれる。

 

経験を積んだ美容師さんが、総じて魅力的な人が多いのはそのためです。

 

逆に、美容師で成功し続けたいのであれば、人間性を磨いていかなければなりません。

 

技術だけ身に付けてもお客様は増えていかないのです。

 

ぜひ、美容師という素晴らしい価値のある仕事を通じて

 

人として成長していきましょう!

 

 

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(文/なびきゅう事務局・つかたん)

 

 

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